短めの一次＆二次創作を思いついた時に更新します。本館はプロフィール参照です。
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９話の裏話？的な会話文
ちょっとホモ臭いですｗ
興味ない方はバック。
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おまけ
※在野が買ったシュークリームをサクに届けに行きました
「おや、シュークリームですか。ありがとうございます」
「いえいえ、どーいたしまして。てかサクって甘いの好きだっけ？」
「甘いのに限らずあまり食欲をそそられたことはありませんが、嫌いではないですね。シュークリームのクリームは、少しだけ(自主規制)の(自主規制)に似ていますしね」
「……あのさあ、食欲なくなるからやめてくれ頼む。俺だって一年中下ネタ連呼してるわけじゃないんだからさああああ……ＴＰＯ考えようよＴＰＯ……タイム・プライス・オーディション……あれ、なんか違くね？」
「違うのですか？俺の中の貴方の中のイメージは、常に頭の中がピンク色の卑猥な妄想でいっぱいで、常に(俺と)やることしか考えていない野生児でしたが」
「いやさすがにない！それはない！そりゃ健全な高校生だからないとは言わないけど！俺どれだけケダモノ！？あとさ、なんか口にしてない部分で余計且つ事実を反した設定を付け加えられた気がするんだけど気のせいだよね！？」
「そうなのですか？てっきり毎日俺を思ってムラムラしているのだとばかり。……どうしましょう、在野が毎日俺を慰み者にしているなんて……怖いですね、俺はか弱いウサギなので在野の欲望にぎらついた瞳にいつもムラムラ……びくびくしています」
「やめてやめて！俺に妙な性癖をつけないで！あとしらじらしいって突っ込まなくていいよね！？つかしれっと俺の嫁の知弦さんの台詞を自分流にアレンジしない！いっとくけど、俺はノーマルだから！俺に変なうわさが立ったら全面的にサクのせいだよ！？」
「そうなった時には噂を真実にしてしまえば丸く収まると思うんですがねえ」
「収まってねえよ！いや収まってるけど、確かに収まるけど、それ最低の収まり方じゃん！脱げばいいってモンじゃないし既成事実があればいいってモンじゃない！もう俺外歩けなくなるから！俺にメリットあるの！？そして何だよその『ああ、残念ですね』みたいな顔は！」
「【『もう我慢できねえ……！』在野は飢えた獣のように息を荒げ、友人のどこまでも白く色欲をそそる首筋にむしゃぶりついた。彼の手によって衣服は全て切り裂かれ、作為は生まれたままの姿に―――】」
「何のナレーション！？何のシナリオ！？」
「『保健室でお・ね・が・い☆』というタイトルの在野×作為本です。貴方があまり乗り気になってくれなかったので、つい朗読してしまいました」
「何で暗記してるの！？第一誰だよそんな誰得な同人誌を書いたのは！？一年生に腐女子の知り合いがいるけど彼女じゃないよね？そう言ってくれ！」
「俺ですけどね」
「お前かよ！自作かよ！俺は俺をネタにして小説を書く奴が嫌いだよ畜生！」
「……すみません。貴方の気持ちを分かっていませんでしたね。自分の趣味と願望を優先したばかりに……申し訳ありません」
「……い、いや、そんなガチで謝らなくても……ただネタにされたからついカッとなっちまっただけで……いや、頭下げるなよ、な？」
「でも安心してください。ちゃあんと在野受けもありますから。主人公受けはどこの同人会でもメジャーなカップリングですしね。登場人物が少ないこの作品なら、おそらく作為×在野派と在朝×在野派で争いが起きそうですよね。あとは受けにも色んなタイプがいますし、誘い受けＭ受けヘタレ受け乙女受け……etcでもまた好みが分かれそうな気がしますが」
「謝って損したー！？誰が受け攻めの問題だと言ったよ！？受け側がいいなんて一言も言ってねえよ！第一何でそんな女性向けの同人会に詳しいの？なんでそんな得意げなの！？馬鹿なの死ぬの？いや死んだら困るけど！」
「まあ俺は鬼畜攻め作為×誘い受けＭッ子在野をお勧めしますけど。音読しましょうか？」
「それも書いてるのかよ！お前どれだけ書いてるの！？お前は自分が出てれば攻めでも受けでもどっちでもいいのか！？どんだけ自分大好きなんだよ！知ってたけど！ＢＬ作家にでもなれるんじゃないのか！？もう千里と一緒に同人誌出せよ！つか実名！？プライバシーへの配慮はなし！？確かに俺はＭよりだけど人の性癖を勝手にお勧めにしないでくれない！？あと俺勝手に巻き込むのやめてくんない！？ってなんで俺はこんな初めに突っ込むべきところを今突っ込んでるんだ！？駄目だもう何から突っ込めばいいのか分からない！」
「まあ、もう遅いですけどね」
「……え、もしかしてもう既に発刊後！？ちょ、ちょちょちょっとそれはまずいってえ、ちょ、サクやめ」
「冗談ですよ」
「…………どうしよう……俺疲れてきたよ……助けて留衣……」
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